7月31日の記念日
土地家屋調査士の日
カテゴリ
社会・国際制定:日本土地家屋調査士会連合会(2011年)
由来・理由
1950年(昭和25年)7月31日、第8回臨時国会で「土地家屋調査士法」が可決・成立したことに由来する。この法律によって、土地と建物の表示登記(境界確定・地積測量・建物調査)を専門に行う国家資格「土地家屋調査士」が誕生した。2011年に日本土地家屋調査士会連合会が制定した。
雑学・小話
土地家屋調査士は、土地・建物に関する表示登記の専門家として国家資格に定められている。不動産売買・相続・開発など土地に関するあらゆる場面で境界を確定し、正確な地積(面積)を測量して登記簿に記録する役割を担う。司法書士が「権利の登記」を担うのに対し、土地家屋調査士は「物理的な現況」の登記を専門とする。 法律の制定運動は戦前の1941年(昭和16年)、長野県松本市の土地調査員らが中心となって国会への請願を始めたことにさかのぼる。以来10年にわたる働きかけを経て、1950年に議員立法という形で土地家屋調査士法が成立した。1950年の法成立は、戦後の農地解放や土地改革の混乱により境界争いが頻発していた時代背景の中で実現したもので、従来は登記所職員が兼務していた境界確定・測量業務を独立した専門職に委ねることで、より正確かつ迅速な登記処理を可能にした。 現在、土地家屋調査士は全国に約1万6000人が登録しており、都市開発が進む地域や相続が増加する農村部でその専門性が求められる。近年はドローン測量・3Dレーザースキャナーなどのデジタル技術を活用した測量も普及し、複雑な地形や大規模な開発案件への対応が進んでいる。
出典
- 「土地家屋調査士の日(7/31)」に寄せて - 日本土地家屋調査士会連合会
- 祝 制度制定70周年 土地家屋調査士法制定日(昭和25年7月31日)生まれの土地家屋調査士のご紹介 - 日本土地家屋調査士会連合会
情報更新日:2026-09-11
土地家屋調査士不動産測量登記
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