6月11日の記念日
学校図書館の日
カテゴリ
文化・芸術制定:全国学校図書館協議会(1997年)
由来・理由
1997年(平成9年)6月11日、「学校図書館法の一部を改正する法律」が公布・施行され、12学級以上のすべての学校に司書教諭の配置が義務化されたことを記念して、全国学校図書館協議会が同日を「学校図書館の日」に制定。
雑学・小話
学校図書館は単なる本の貸出場所ではなく、子どもたちが自ら課題を見つけ・調べ・考える「探究学習」の拠点として位置づけられている。学校図書館法は1953年(昭和28年)に制定されたが、長らく専任の司書教諭の配置が義務化されていなかった。1997年の法改正で12学級以上の学校への司書教諭配置が義務付けられ、学校図書館の充実が法的に担保されることになった。その後も読書活動推進への関心は高まり、2001年(平成13年)には「子どもの読書活動の推進に関する法律」が成立、2002年(平成14年)には「学校図書館図書整備等5か年計画」が開始されるなど政策的な後押しが続いた。現在も学校図書館の課題として専任司書配置率の低さ・資料費の不足・デジタル化への対応などが指摘されている。本との出会いが子どもの知的好奇心を育み生涯読書習慣につながるとして、学校図書館の充実は教育政策の重要課題であり続けている。
学校図書館図書館読書司書教諭教育子ども