10月22日の記念日
平安遷都の日・時代祭
カテゴリ
文化・芸術
由来・理由
794年(延暦13年)10月22日、桓武天皇が長岡京から山背国の新京(のちの平安京)へ移ったことに由来する記念日。京都・平安神宮ではこの日にあわせて、京都三大祭りのひとつ「時代祭」が行われる。
雑学・小話
「平安京」と命名されたのは同年11月8日で、遷都当日はまだ「新京」と呼ばれていたとされる。平安神宮は遷都1100年にあたる1895年(明治28年)に桓武天皇を祭神として創建され、その記念行事として時代祭が始まったといわれる。第1回は同年10月25日に行われたが、翌年からは桓武天皇が新都に入った日とされる10月22日に改められたという。時代祭では平安時代から明治維新に至るまでの装束をまとった行列が京都市内を練り歩き、京都の歴史そのものを辿る祭りとして親しまれているといえる。
文化・芸術の記念日について
文化・芸術に関する記念日は、音楽・文学・美術・伝統芸能・映画など、人の心を豊かにする営みを称えるために設けられています。歴史的な作品の発表日や、文化施設の開館日、ある芸術分野の発展に貢献した人物の誕生日などにちなむものが多く、その日付ひとつひとつに物語が宿っています。文化は、長い時間をかけて多くの人の手で受け継がれ、磨かれてきた人類の財産です。記念日を入り口に、ふだんあまり触れない分野の作品に出会ってみると、新しい感性の扉が開くかもしれません。月を眺めて季節の移ろいを感じる感性も、こうした文化への親しみと地続きのもの。日々の暮らしに芸術の彩りを添えることは、心の余白を育てる豊かな習慣です。
平安遷都時代祭桓武天皇平安神宮京都三大祭り