10月22日の記念日
あんこうの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:株式会社魚の宿まるみつ(2016年)
由来・理由
あんこう鍋発祥の地とされる茨城県北茨城市・平潟港で旅館を営む「魚の宿まるみつ」が、あんこう食文化を広めた創業者の命日と「あんこう研究所」の開業日にちなんで制定した記念日。2016年(平成28年)に日本記念日協会に認定・登録された。
雑学・小話
あんこうは江戸時代、鶴・雲雀(ひばり)などと並ぶ美味とされた「三鳥二魚」のひとつに数えられていたともいわれる。北茨城市の平潟港はあんこうの水揚げ量が茨城県内で最も多いとされ、皮や肝、卵巣まで余さず食べる「あんこうのどぶ汁」が郷土料理として親しまれている。独特の見た目とは裏腹に、あん肝をはじめ濃厚な味わいが魅力とされ、冬場の味覚として遠方から訪れる観光客も多いという。この記念日をきっかけに、あんこう料理に挑戦してみるのも良いかもしれない。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
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