7月14日の記念日
ひまわりの日
カテゴリ
文化・芸術
由来・理由
1977年(昭和52年)7月14日、NASAのデルタロケットにより米フロリダ州ケネディ宇宙センターから日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられたことに由来。日本気象衛星観測の幕開けを記念する日。
雑学・小話
「ひまわり」という名称は、植物のヒマワリが常に太陽の方向を向くように、衛星が常に地球を見守り続けることに由来する。打ち上げは日本時間の午後7時39分で、衛星本体は日本が製造し打ち上げはNASAが担当するという日米共同プロジェクトだった。1977年11月4日から定常運用を開始し、1978年4月から気象庁気象衛星センターによる本格的な観測が始まった。それまで台風の位置や動きは海上の船舶や島しょからの断片的な情報に頼っていたが、ひまわりによって衛星画像が得られるようになり、天気予報の精度が飛躍的に向上した。その後も世代交代を重ね、2016年に打ち上げた「ひまわり9号」が現在も運用中。最新機は可視光だけでなく赤外線なども含む16バンドの観測が可能で、火山噴火の煙や黄砂の分布まで鮮明に捉えられる。「ひまわり」の衛星雲画像は今日もテレビ天気予報や気象アプリで毎日目にする日本人にとって最も身近な宇宙技術のひとつだ。
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