8月13日の記念日
国際左利きの日
カテゴリ
由来・理由
イギリスの左利き用品を扱う団体「Left-Handers Club」(1990年設立)が、1992年8月13日に初の「国際左利きの日」を実施し、世界に広めた記念日。右利き用に作られた道具の多い社会で、左利きの人も安全・快適に使える製品づくりをメーカーに呼びかけることを目的としている。なお8月13日という日付の由来について、同クラブの公式サイトは1976年に米国のディーン・R・キャンベルがこの日を「左利きの日」として提唱したとする説を紹介しているが、それ以上の詳しい経緯や日付の理由は明らかにしていない。
雑学・小話
世界の人口のおよそ1割が左利きとされる。はさみ・包丁・急須・改札機・ノートのとじ方など、身の回りの道具や設備の多くは右利きを前提に設計されており、左利きの人は日常の小さな場面で不便を感じることが少なくない。国際左利きの日は、そうした「右利き中心」の当たり前を見直すきっかけの日だ。 Left-Handers Clubは左利きの人々への相談・情報提供や、メーカーへの働きかけを目的として1990年に発足し、現在は世界中に14万人を超える会員を持つ団体に成長したとされる。左利き用のはさみや調理器具など、左利き向けに設計された製品も少しずつ広がっている。これは特定の人だけでなく、誰にとっても使いやすいものづくり(ユニバーサルデザイン)を考えることにもつながる。利き手の違いという身近なテーマから、多様性への理解を深める視点を与えてくれる。 なお、日本には「0(レ)2(フ)10(ト)」の語呂合わせにちなむ2月10日の「左利きの日」もある。8月13日がお盆の時期と重なり記念行事を行いにくいことから別の日付が設けられ、2009年に左利き用品を扱う菊屋浦上商事が日本記念日協会に申請して正式認定されたとされる。利き手をめぐる文化は国や地域によって少しずつ異なっている。
出典
- About International Lefthanders Day
- About the Left-Handers Club - lefthandersday.com
- 国際左利きの日 - Wikipedia
情報更新日:2026-09-12