8月11日の記念日
きのこの山の日
カテゴリ
由来・理由
チョコレートの部分を縦に2つ並べると「8」に、クラッカーの部分を横に2つ並べると「11」に見えること、そして国民の祝日「山の日」に「山」のつく商品で親しんでもらいたいという思いから、株式会社明治が8月11日を「きのこの山の日」として申請し、2016年(平成28年)に日本記念日協会に認定・登録された。
雑学・小話
「きのこの山」は1975年(昭和50年)に明治から発売されたチョコレート菓子だ。クラッカーの軸の上にチョコレートのかさをのせた、きのこを思わせる愛らしい形が特徴で、半世紀近くにわたって親しまれてきたロングセラー商品である。 1979年(昭和54年)には姉妹品「たけのこの里」が登場し、以来「きのこ派」と「たけのこ派」のどちらが好きかという話題が、世代を超えて愛される定番のネタとなった。メーカー自らが人気投票などの企画を仕掛けることもあり、ファンを巻き込んだ楽しいライバル関係として定着している。 祝日「山の日」と同じ8月11日を記念日としたことで、夏のレジャーやお出かけのお供としての親しみやすさも高めている。何気ないお菓子にも、形・名前・歴史にまつわる物語が詰まっていることを感じさせてくれる記念日だ。
企業・業界の記念日について
企業・業界に関する記念日は、商品やサービスの誕生、創業の節目、業界全体の発展を記念して制定されたものです。多くは、その商品が初めて発売された日や、語呂合わせで覚えやすい日付が選ばれています。一見すると宣伝のように思えるかもしれませんが、その背景には、ひとつの製品やサービスが生まれるまでの試行錯誤、それを支えた技術者や職人の情熱、そして長年愛用してくれる人々への感謝が込められています。私たちの便利で快適な暮らしは、こうした数えきれない工夫の積み重ねの上に成り立っています。記念日を通じて、ふだん当たり前に使っているものの成り立ちを知ると、身の回りの世界が少し違って見えてくるでしょう。