7月30日の記念日
大正改元の日
カテゴリ
国民の祝日
由来・理由
1912年(明治45年)7月30日、明治天皇が崩御し、皇太子嘉仁親王が践祚して大正天皇となり、元号が「明治」から「大正」へと改元された日。宮内省発表の崩御時刻は7月30日午前0時43分だが、実際の死去は前夜29日午後10時台だったとする当時の閣僚らの日記も残り、践祚の儀式に間に合わせるため発表時刻が調整されたとみられる。明治元年(1868年)から続いた明治時代が終わり、大正時代が始まった。
雑学・小話
明治天皇(1852〜1912)は45年の在位中、廃藩置県・文明開化・日清戦争・日露戦争など激動の近代化を主導した。崩御の報は国民に大きな衝撃を与え、大喪の礼当日(同年9月13日)には陸軍大将・乃木希典夫妻が殉死したことでも知られる。 改元の詔書には「明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト爲ス」と記され、この日は「明治最後の日」であると同時に「大正最初の日」となった。元号「大正」は中国古典『易経』臨卦の彖伝にある「大亨以正、天之道也(大いに亨りて以て正しきは、天の道なり)」に由来する。 一世一元制となった明治以降の元号の中では、大正は15年(正確には14年5か月)と最も短い。大正デモクラシーや関東大震災、大正ロマンなど文化・社会が大きく変容した時代でもある。大正天皇は病弱で、1921年に皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)が摂政に就任して政務を代行し、天皇自身は1926年12月に崩御した。
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