7月2日の記念日
たわしの日
カテゴリ
企業・業界制定:亀の子束子西尾商店
由来・理由
1915年(大正4年)7月2日、亀の子束子西尾商店の初代社長・西尾正左衛門が「束子(たわし)」の特許(第27983号)を取得した日にちなむ。1907年(明治40年)の発明から8年を経て権利を確立したこの日を、同社が日本記念日協会に申請・認定してもらい「たわしの日」とした。
雑学・小話
西尾正左衛門は東京の下町で家事に苦労する母の姿を見て「鍋を楽に洗えるものを」と発明を思い立ったとされる。棕櫚(しゅろ)の繊維を針金で束ねた亀の甲羅形の洗い道具は「亀の子束子」と名付けられ、1908年に実用新案を取得。模倣品が相次いだため特許申請に踏み切ったが、特許期限切れ後は「亀のマーク」の商標ブランドで対抗する戦略に切り替えた。現在の主原料はスリランカ産のヤシの実(パーム)繊維で、基本的な形は発明当初からほぼ変わっていない。「亀の子束子」は「日本の三大発明」のひとつに数えられることがあり、100年以上にわたって台所の必需品として使われ続けている。海外では同様の形状のたわしは存在しなかったとされ、純粋に日本生まれの生活道具として世界に輸出されている。
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