7月3日の記念日
通天閣の日
カテゴリ
文化・芸術
由来・理由
1912年(明治45年)7月3日、大阪市浪速区の新世界(しんせかい)に初代通天閣が完成した。パリのエッフェル塔の下部と凱旋門の上部を組み合わせたようなデザインで高さ約75mを誇り、大阪の新たなランドマークとして誕生した。
雑学・小話
初代通天閣は、1903年の第5回内国勧業博覧会の跡地に整備された複合娯楽エリア「新世界」のシンボルとして建設された。新世界はパリとニューヨークを模した設計の町で、通天閣は「パリ区画」の中心に位置していた。しかし1943年、太平洋戦争中の金属供出令により取り壊され、その鉄材は兵器に転用されたとされる。戦後の1956年、大阪市民の要望と地元商店街の支援を受けて2代目通天閣が再建された。現在の通天閣(高さ103m)は展望塔で、最上階展望台からは大阪市街を一望できる。内部には幸運の神「ビリケン像」が鎮座し、足の裏をなでると願いが叶うとされる信仰が定着している。ビリケンは元々1908年にアメリカ人女性芸術家が考案したキャラクターで、初代通天閣から飾られていた縁起物だ。近年は地上から滑走する屋外スライダー「TOWER SLIDER」も加わり、観光スポットとして新たな注目を集めている。
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