11月6日の記念日
アパート記念日
カテゴリ
文化・芸術
由来・理由
1910年(明治43年)11月6日、東京・上野の不忍池のほとりに日本初の木造アパートメントハウス「上野倶楽部」が完成したことを記念する日。
雑学・小話
上野倶楽部は5階建て・63戸からなる洋風の賃貸アパートで、各室に水道とガスが通り、簡単な炊事もできる当時としては先進的な設備を備えていたとされる。共同の玄関・洗面所・浴室を備え、入居者には官吏や教員、銀行員のほか外国人も含まれていたという。童謡「かなりや」や「東京行進曲」で知られる詩人・西條八十もかつてこの建物に住んでいたと伝えられる。集合住宅という新しい住まいの形は、その後の日本の都市化とともに広く普及し、現代の賃貸マンション文化の原点のひとつとなった。
芸術と出会う記念日
文化・芸術に関する記念日は、歴史の中で生まれた名作や、それにまつわる出来事を今に伝える役割を担っています。芸術施設の開館日や、著名な作品の発表日にちなむものも多く、日付そのものが小さな物語になっています。忙しい日常の中では見過ごされがちな芸術との出会いも、記念日という区切りがあることで意識のスイッチが入ります。月の満ち欠けを愛でる感性と、芸術を味わう感性はどこか似ていて、どちらも日々の暮らしに静かな彩りを添えてくれます。
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