9月7日の記念日
絶滅危惧種の日
カテゴリ
自然・環境制定:オーストラリア(National Threatened Species Day)(1996年)
由来・理由
1936年9月7日、オーストラリア・タスマニアの動物園で、最後の一頭となっていたフクロオオカミ「ベンジャミン」が死亡し、この種が絶滅したことにちなむ。その60年後の1996年、絶滅の危機にある生きものに目を向ける日として定められた。
雑学・小話
フクロオオカミは、お腹の袋で子を育てる肉食の有袋類で、オオカミに似た姿をしていた。家畜を襲うとして駆除が進み、生息地の減少も重なって数を減らし、保護の動きが間に合わないまま姿を消した。一度失われた種は二度と戻らないという事実は、いま危機にある多くの生きものへの警鐘でもある。身近な自然や生きもののつながりに、あらためて思いを向けたくなる日。
自然・環境の記念日について
自然・環境に関する記念日は、地球の豊かさを守り、次の世代へ受け継いでいくための行動を呼びかけるものです。森や海、生き物、水、空気といったかけがえのない資源に目を向ける日、環境問題への理解を深める日、自然の恵みに感謝する日などがあります。多くは、関連する国際的な取り組みや、自然保護の歴史的な出来事にちなんで定められています。月の満ち欠けや潮の満ち引きが示すように、私たちの暮らしは大きな自然のリズムの中に組み込まれています。記念日をきっかけに、身近な自然に目を向けたり、暮らしの中の小さなエコを意識したりすることは、その大きな巡りへの敬意を取り戻す一歩です。自然とともに生きる感覚は、月を見上げる時間からも静かに育まれていきます。
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