✦ ツキヨミ ✦

113日の記念日

合板の日

カテゴリ

企業・業界制定:日本合板工業組合連合会(2012年)

由来・理由

1907年(明治40年)11月3日、浅野吉次郎が独自に開発したロータリーレース(丸太を大きなかつら剥きのように薄く削る機械)で日本初の合板を製造したことを記念し、日本合板工業組合連合会と木材・合板博物館が2012年に共同で制定した記念日。

雑学・小話

合板は薄い板(単板)を繊維方向が直交するように重ねて接着した木材製品で、天然の木材よりも強度や寸法安定性に優れることから、住宅の床材・壁材から家具、コンクリート型枠まで幅広く使われているという。浅野が開発したロータリーレースは、丸太を回転させながら大きなかんなで薄く連続的に削り出す仕組みで、それまで手作業に頼っていた薄板の生産を大きく効率化したとされる。記念日にあわせて毎年、合板を使った作品コンペや記念式典が開催されている。

ものづくりを称える記念日

企業・業界に関する記念日は、創業の節目や商品の発売日、業界団体の設立など、ビジネスの歴史を刻む出来事にちなんで生まれています。一見すると販促的な側面もありますが、その根底には長年その分野を支えてきた技術者や職人、そして利用者への感謝の気持ちが込められています。記念日をきっかけに商品の背景を知ると、何気なく手に取っているものが少し特別に感じられるはずです。積み重ねられた工夫の歴史は、今日の暮らしの便利さを静かに支えています。

合板浅野吉次郎日本合板工業組合連合会木材明治
113日の記念日一覧記念日一覧へ