8月9日の記念日
長崎原爆の日
カテゴリ
社会・国際
由来・理由
1945年8月9日午前11時2分、長崎市に2発目の原子爆弾が投下された日。毎年長崎市の平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が開催される。
雑学・小話
長崎への原爆投下では当年内に約7万4千人(推計)が犠牲となった。当初の目標は小倉市だったが、当日の天候不良により長崎に変更されたという経緯がある。長崎の「平和の像」は平和・戦争廃絶・人類愛を表す彫刻家・北村西望の作品で、天に向けた右手は原爆の脅威を示し、水平にのばした左手は平和を示す。「ナガサキ」は広島とともに世界の反核・平和運動の象徴的な言葉になっている。
社会・国際の記念日が問うもの
社会・国際の記念日は、遠く感じられがちな世界の課題を、身近なものとして考え直すきっかけになります。国際協力や人権擁護といったテーマは、一人の力では大きく動かせないように思えますが、記念日を通じて多くの人が同じ日に思いを寄せることで、確かなうねりが生まれます。由来をたどると、歴史の転換点となった出来事に行き着くことも少なくありません。月の満ち欠けが世界共通の自然現象であるように、こうした記念日もまた、国や文化を超えて人々をゆるやかにつなげています。
長崎原爆平和核兵器戦争