6月26日の記念日
小笠原返還記念日
カテゴリ
社会・国際
由来・理由
1968年(昭和43年)6月26日、第二次世界大戦後に米国の施政権下に置かれていた小笠原諸島が日本に返還された。1951年のサンフランシスコ平和条約によって米国施政権下に入っていた小笠原諸島は、沖縄の本土復帰(1972年)に先立つこと4年、粘り強い返還交渉の末に実現した。
雑学・小話
小笠原諸島は江戸時代後期から日本人による開拓が始まり、欧米系移民も入植した多文化の島々だ。父島・母島・硫黄島など30余の島々からなり、最南端の沖ノ鳥島・最東端の南鳥島も行政区域に含む。太平洋戦争末期には硫黄島の戦い(1945年2〜3月)で日米両軍合わせて約3万人が命を落とした激戦地となり、島民は本土へ強制疎開させられた。戦後は米海軍の管理下に置かれ、島民の帰島は長らく認められなかった。返還後の1968年から島民の帰島が始まり、現在は父島・母島に約2,500人が暮らす。小笠原諸島は太平洋プレート上に形成されたため一度も大陸と陸続きになったことがなく、独自の進化を遂げた固有種が数多く生息する「東洋のガラパゴス」として2011年にユネスコ世界自然遺産に登録された。
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