6月20日の記念日
るるぶの日
カテゴリ
由来・理由
1973年6月20日に旅行情報誌「るるぶ」が創刊(JTBが発行)したことを記念し、創刊50周年の2023年に株式会社JTBパブリッシングが「るるぶの日」として制定し、日本記念日協会が認定した。
雑学・小話
「るるぶ」の名称は「見(み)る」「食べ(た)る」「遊(ぶ)ぶ」の末尾音を組み合わせた造語で、1973年6月20日の創刊当初は月刊誌「旅」の特別号として出版された。時代背景としては、1970〜72年に日本国有鉄道(現JR)が展開した「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンが国内旅行ブームを生み出し、活動的な若い女性を中心に旅行情報誌へのニーズが急増していた。「るるぶ」はカラー写真を多用した見やすいレイアウトと、観光・グルメ・ショッピングの情報を一冊にまとめた構成が支持され、やがて独立した情報誌シリーズへと成長した。現在は全国170地域以上のガイドブックを展開しており、累計発行部数は数億部に達するとされる。デジタル化の流れを受けて「るるぶ&more.」などのオンラインメディアも運営しており、半世紀を越えても旅人に寄り添う情報メディアとして進化を続けている。
企業・業界の記念日について
企業・業界に関する記念日は、商品やサービスの誕生、創業の節目、業界全体の発展を記念して制定されたものです。多くは、その商品が初めて発売された日や、語呂合わせで覚えやすい日付が選ばれています。一見すると宣伝のように思えるかもしれませんが、その背景には、ひとつの製品やサービスが生まれるまでの試行錯誤、それを支えた技術者や職人の情熱、そして長年愛用してくれる人々への感謝が込められています。私たちの便利で快適な暮らしは、こうした数えきれない工夫の積み重ねの上に成り立っています。記念日を通じて、ふだん当たり前に使っているものの成り立ちを知ると、身の回りの世界が少し違って見えてくるでしょう。