6月20日の記念日
ペパーミントの日
カテゴリ
由来・理由
「はっか(20日=はつか)」の語呂合わせから6月20日を北海道北見市まちづくり研究会が「ペパーミントの日(ハッカの日)」として制定した。北見市はかつて世界のハッカ市場を席巻した産地として知られる。
雑学・小話
北海道北見市は明治末期から昭和初期にかけて、世界屈指のハッカ(ペパーミント)産地として栄えた。1939年(昭和14年)には北見産ハッカが世界市場の約70%を占め、「ハッカ王国」と呼ばれるほどだった。ハッカの主成分はメントールで、清涼感・鎮痛・抗菌・防虫効果があり、歯磨き粉・飴・医薬品・化粧品など多岐にわたる用途を持つ。しかし第二次世界大戦後は安価な合成メントールの普及により生産量が激減し、現在では観光資源としての側面が大きい。北見市には「北見ハッカ記念館」があり、ハッカ産業の歴史と精製工程を学ぶことができる。毎年「ペパーミントの日」前後には「ペパーミント・フェスティバル」が開催され、北見市のハッカ文化を現代に伝えている。薬用植物としてのハッカは、アーユルヴェーダや中国伝統医学でも古くから活用されてきた世界的なハーブだ。
自然・環境の記念日について
自然・環境に関する記念日は、地球の豊かさを守り、次の世代へ受け継いでいくための行動を呼びかけるものです。森や海、生き物、水、空気といったかけがえのない資源に目を向ける日、環境問題への理解を深める日、自然の恵みに感謝する日などがあります。多くは、関連する国際的な取り組みや、自然保護の歴史的な出来事にちなんで定められています。月の満ち欠けや潮の満ち引きが示すように、私たちの暮らしは大きな自然のリズムの中に組み込まれています。記念日をきっかけに、身近な自然に目を向けたり、暮らしの中の小さなエコを意識したりすることは、その大きな巡りへの敬意を取り戻す一歩です。自然とともに生きる感覚は、月を見上げる時間からも静かに育まれていきます。