6月16日の記念日
ケーブルテレビの日
カテゴリ
企業・業界制定:郵政省(現・総務省)(1991年)
由来・理由
1972年(昭和47年)6月16日に「有線テレビジョン放送法」が成立したことにちなみ、郵政省(現・総務省)とケーブルテレビ事業者が1991年に制定した。
雑学・小話
日本のケーブルテレビ(CATV)の歴史は1955年ごろ、山岳地帯や難視聴地域でテレビ電波を受信するための「共同アンテナ」から始まった。群馬県伊香保温泉や奥多摩などの山間部でアンテナを共用する組合が生まれ、これが日本のケーブルテレビの原型とされる。1972年の有線テレビジョン放送法成立により法整備が進み、1980〜90年代にかけて多チャンネル化・インターネット接続サービスとの融合が進んだ。現在では約3,000万世帯が利用する生活インフラとなっている。地上波では放送されない映画・スポーツ・ドキュメンタリー等の専門チャンネルを提供し、地域情報チャンネルや行政チャンネルなど地域密着型の放送も担っている。2011年の地上デジタル放送完全移行ではケーブルテレビが地デジ化を支える重要な役割を果たした。なお有線テレビジョン放送法は2011年に放送法に統合されて廃止されているが、記念日はケーブルテレビ文化の礎として受け継がれている。
企業・業界の記念日が語る歩み
企業・業界の記念日は、ひとつの商品やサービスが世に出た瞬間を記念して制定されることが多く、その裏には開発に携わった人々の試行錯誤の歴史があります。語呂合わせで親しみやすい日付が選ばれることも多く、消費者にとって身近な形で企業の歩みを知る機会になっています。当たり前のように使っている商品も、最初は誰かの挑戦から始まりました。記念日を通じてその成り立ちに触れると、日々の暮らしを支えるものへの見方が少し変わってくるかもしれません。
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