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616日の記念日

麦とろの日

カテゴリ

食べ物・飲み物制定:株式会社はくばく

由来・理由

「むぎ(6)とろ(16)」と読む語呂合わせから、山梨県中央市に本社を置く株式会社はくばくが制定し、日本記念日協会が認定した。麦とろごはんの美味しさと栄養バランスの良さを多くの人に知ってもらうことを目的とする。

雑学・小話

麦とろごはんは、大麦や押し麦などを混ぜて炊いた麦飯の上にすりおろした山芋(とろろ)をかけた料理で、江戸時代から滋養食として珍重されてきた。徳川家康も麦飯を好んで食べたとされ、東海道の名物料理としても知られていた。麦には食物繊維・ビタミンB類・ミネラルが豊富に含まれており、夏の発汗で失われやすい栄養素を補うのに優れている。山芋(とろろ)には消化酵素(アミラーゼ)が含まれ、麦の栄養成分の体内吸収を助けるとされる。また山芋のネバネバ成分(ムチン)は胃腸の粘膜を保護する効果があるとも言われる。二つを組み合わせることで、夏バテ対策に理想的な一品となる。現代では健康志向の高まりとともに大麦の機能性(β-グルカンによる血糖値上昇抑制・コレステロール低下)が再評価され、スーパーフードとして注目を集めている。

食べ物・飲み物の記念日について

食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。

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