8月27日の記念日
ちんすこうの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:沖縄県観光おみやげ品公正取引協議会(2024年)
由来・理由
2024年8月27日、沖縄の伝統菓子「ちんすこう」が、地域の特産品を保護する地理的表示(GI)保護制度の対象に、菓子類として初めて登録されたことにちなむ。日本記念日協会に登録されている。
雑学・小話
ちんすこうは、小麦粉と砂糖、ラード(豚の脂)を主な材料にして焼き上げる、沖縄を代表する伝統的な焼き菓子だとされる。さっくりとした口あたりとほのかな甘さが特徴で、沖縄のおみやげとして広く親しまれてきた。 そのルーツは琉球王朝の時代にさかのぼると伝えられる。もともとは宮廷で作られていた特別な菓子だったものが、時代とともに形を変え、一口大の焼き菓子として多くの人の手に届くようになっていったといわれる。沖縄で豚を大切に食べる文化が根づいていたことも、ラードを使うこの菓子の背景にあるとされる。 地理的表示として登録されたことは、その土地ならではの伝統や品質が認められたことを意味する。この記念日は、長い歴史のなかで受け継がれてきた沖縄の味わいと、それを守り伝える取り組みに目を向けてみる一日といえる。
食の記念日が伝えるもの
食べ物の記念日は、語呂合わせや旬の時期、業界団体の発足など、多彩な理由から生まれています。数ある記念日の中でも食に関するものは特に種類が豊富で、それだけ食が私たちの暮らしに深く根づいている証でもあります。記念日として意識されることで、当たり前になっていた食材や料理の背景にある物語に光が当たります。月が満ち欠けを繰り返しながら季節を巡らせるように、食もまた四季の移ろいとともに表情を変えていきます。今日の記念日を入り口に、いつもの食事を少し違った視点で楽しんでみてください。
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