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87日の記念日

鼻の日

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健康・医療制定:日本耳鼻咽喉科学会(1961年)

由来・理由

「は(8)な(7)」の語呂合わせにちなみ、日本耳鼻咽喉科学会が1961年(昭和36年)に制定した。鼻の病気の予防と早期発見・早期治療の大切さを広く呼びかけることを目的としている。

雑学・小話

制定された当時の日本では副鼻腔炎(蓄膿症)の患者が非常に多く、鼻づまりや膿によって日常生活や子どもの学業に影響が出ることが社会的な課題となっていた。鼻の健康への関心を高め、適切な治療につなげる啓発の日として「鼻の日」が設けられた。 鼻は単に空気を吸い込む入口ではなく、吸った空気を加湿・加温し、ほこりや細菌をろ過して肺を守る高性能なフィルターの役割を担っている。また、においを感じる嗅覚の器官であると同時に、その嗅覚は食べ物の風味を味わううえでも欠かせない。鼻が詰まると味が分かりにくくなるのは、嗅覚と味覚が密接に結びついているためだ。 毎年この日の前後には、全国各地で耳鼻咽喉科の専門医による無料相談会や講演会が開かれる。花粉症やアレルギー性鼻炎に悩む人が増えている現代では、鼻のかみ方を見直したり、慢性的な不調を放置せず受診したりするきっかけの日として、その意義はむしろ高まっている。

健康・医療の記念日が伝えること

健康・医療にまつわる記念日は、専門家だけでなく私たち一人ひとりが自分の体と向き合うためのきっかけとして生まれています。特定の病気の啓発や検診の呼びかけ、心身のケアへの気づきを促す日など、その目的はさまざまですが、共通しているのは「気づいたときが始め時」というメッセージです。忙しい毎日の中では、体の小さなサインを見逃してしまいがちです。月の満ち欠けが静かに体調のリズムと重なると言われるように、自分のペースを大切にしながら整えていく姿勢が、長く健やかに過ごすための土台になります。

耳鼻咽喉科副鼻腔炎健康嗅覚
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