8月28日の記念日
気象予報士の日
カテゴリ
社会・国際
由来・理由
1994年(平成6年)8月28日、気象庁長官の指定を受けた試験機関「気象業務支援センター」により、日本で初めての気象予報士国家試験が実施されたことにちなむ。第1回試験は申請者3,103人のうち2,777人が受験し、500人が合格した(合格率18.0%)。気象予報士は、気象データをもとに天気を予想する専門知識をもつ国家資格者である。
雑学・小話
天気の予想は、わたしたちの暮らしや、農業・漁業・交通など、さまざまな場面に深く関わっている。この資格が設けられた背景には、1993年の気象業務法改正がある。それまで気象庁だけが担っていた予報業務を民間の事業者にも開放するにあたり、一定の技術水準と信頼性を担保するための技能試験として、気象予報士制度が創設されたという。 第1回試験の合格率18.0%は今なお歴代最高で、当時は現業の気象関係者の受験が多かったことが要因とされる。第2回以降はおおむね5%前後で推移してきたとされ、難関資格として知られる。試験では気象のしくみや関連法令など幅広い知識が問われる。民間気象会社による天気予報の発表は1995年5月に解禁され、気象予報士が事前に気象庁へ届け出たうえで独自の予報を発表できるようになった。テレビやラジオで天気を伝える人のなかにも、この資格をもつ人が多い。この記念日は、日々の天気予報を支える専門家の存在に目を向けてみる一日といえる。
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