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713日の記念日

もつ焼きの日

カテゴリ

食べ物・飲み物制定:一般社団法人日本畜産副産物協会(2011年)

由来・理由

「な(7)い(1)ぞう(3)」=「内臓(もつ)」と読む語呂合わせから、一般社団法人日本畜産副産物協会が2011年に制定し日本記念日協会が認定。もつ焼きの美味しさや、動物から得られる資源の有効活用を広めることを目的とする。

雑学・小話

「もつ」はモツ(内臓)の略で、豚・牛・鶏の胃・腸・心臓・肝臓・肺などを指す総称。「ホルモン」とも呼ばれるこの食材は、かつては「捨てるもの(放るもん)」として廃棄されていたが、戦後の食糧難時代に「もったいない精神」から食用に転用されて広まったとされる。「ホルモン」の語源については諸説あり、ドイツ語の「Hormon(ホルモン)」説や、関西弁の「放るもん(捨てるもの)」が訛ったという説が有名だが、定説は確立していない。栄養面では、鉄分・ビタミンB群・亜鉛などが豊富で、夏の暑い時期の疲労回復や夏バテ対策としても重宝される。東京・下町の「もつ焼き」(串焼き)、福岡の「もつ鍋」、山形・群馬の「もつ煮」など、地域ごとに独自の調理法が根付いており、大衆的な居酒屋文化の担い手でもある。安価でコラーゲンも豊富なことから、健康志向の高まりとともに再評価が進んでいる。

食べ物・飲み物の記念日について

食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。

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