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610日の記念日

路面電車の日

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社会・国際制定:全国路面軌道連絡協議会(1995年)

由来・理由

「ろ(6)でん(電車)」の語呂合わせにちなみ、全国の路面電車(路電)を応援し普及促進を図る目的で、全国路面軌道連絡協議会が1995年の第2回全国路面軌道サミットで制定。各地でイベントや車庫の一般公開が行われる。

雑学・小話

日本で初めて電気式路面電車が走ったのは1895年(明治28年)の京都・伏見間で、翌年には京都市内にも路線が広がった。明治から大正・昭和にかけて路面電車は都市交通の主役として全国に普及し、最盛期には北海道から九州まで各都市で走っていた。しかし1960〜70年代の高度経済成長期、自動車の普及と道路整備の優先により「交通の邪魔者」として廃止が相次ぎ、多くの都市から姿を消した。ところが21世紀に入ると状況が逆転する。CO₂排出が少なく渋滞を引き起こしにくい「環境にやさしい交通機関」として見直され、富山市では2006年に富山ライトレール(現・富山地方鉄道)が開業して中心市街地の再生に貢献した。2023年には宇都宮市に約75年ぶりの新規路面電車「宇都宮ライトレール(ライトライン)」が開業し、LRT(次世代型路面電車)への関心が全国に広がっている。高知・松山・長崎・鹿児島など今も路面電車が走る街では、地元住民の足として観光名所としても愛され続けている。

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