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6月3日の記念日

世界自転車デー

カテゴリ

社会・国際制定:国際連合(2018年)

由来・理由

アメリカの社会学者レシェク・シビルスキー教授が2015年に始めた草の根キャンペーンが発展し、世界56か国が共同提案国として名を連ね、2018年(平成30年)4月12日に国連総会でコンセンサス(全会一致)方式により採択されて制定。「2世紀にわたって使用されてきた自転車の掛け替えのなさ・汎用性の高さ」を認め、6月3日を世界自転車デー(World Bicycle Day)とした。

雑学・小話

国連は自転車を「シンプルで手頃、信頼性が高く、クリーンで環境にやさしい持続可能な交通手段」と定義している。自転車は1817年にドイツのカール・フォン・ドライスが発明した木製の乗り物「ドライジーネ」が原型とされ、約200年の歴史を持つ。先進国では移動手段にとどまらずスポーツ・フィットネス・観光の道具として普及する一方、途上国では医療従事者が農村を回るための必需品であり格差解消の手段でもある。 国連総会は2022年3月にも「持続可能な開発のための公共交通システムへの自転車の統合」に関する決議(A/RES/76/255)を採択し、自転車振興への取り組みを重ねて後押ししている。日本では自転車保有台数が約8,700万台とされ、通勤・通学から買い物まで日常生活に深く浸透している。近年は都市部でのシェアサイクルサービスが拡大し、カーボンニュートラルへの貢献手段として注目度が高まっている。SDGs「目標11(住み続けられるまちづくり)」「目標13(気候変動への対策)」との親和性が高く、世界自転車デーは持続可能な移動手段としての自転車の価値を再確認する日となっている。

出典

情報更新日:2026-09-13

自転車国連SDGs環境持続可能交通
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