6月7日の記念日
世界食品安全デー
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:国際連合(FAO・WHO共同推進)(2018年)
由来・理由
国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が食品安全の認識向上・食中毒予防・国際協力促進を目的に2018年国連総会で採択し、2019年より毎年6月7日に実施されている国際デー。
雑学・小話
世界では毎年約6億人が汚染された食べ物を口にして食中毒にかかり、42万人が命を落としているとWHOは推計する。食中毒の原因はノロウイルス・サルモネラ・カンピロバクターなどの微生物から、農薬・重金属・食品添加物まで多岐にわたる。日本は「食品安全先進国」のイメージが強いが、毎年数千件の食中毒事件が報告されており、決して他人事ではない。HACCP(ハサップ:危害分析重要管理点)は食品製造の全工程でリスクを管理するシステムで、日本では2018年の食品衛生法改正により義務化が定められ、2021年に完全施行された。世界規模でのフードサプライチェーンの複雑化(複数国から原材料を調達・加工・流通させる)は、汚染が一国にとどまらず国際的に広がるリスクを高めている。この日はテーマを毎年変えながら、農場から食卓まで(Farm to Fork)の食品安全について消費者と事業者の双方に意識向上を促している。
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