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810日の記念日

焼き鳥の日

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食べ物・飲み物制定:株式会社鮒忠(2007年)

由来・理由

「や(8)きと(10)り」の語呂合わせと、焼き鳥に欠かせないビールがこの上なく旨い真夏であることにちなみ、焼き鳥を大衆に広めた根本忠雄が創業した株式会社鮒忠が2007年(平成19年)に制定した。

雑学・小話

焼き鳥は、鶏肉や内臓を一口大に切って串に刺し、タレや塩で焼き上げる日本の代表的な料理だ。もも・むね・ねぎま・つくね・レバー・砂肝など部位ごとに味わいが異なり、一羽の鶏を余すところなく楽しめるのが魅力でもある。居酒屋の定番として、世代を問わず親しまれている。 制定者の鮒忠は、戦後まもない1946年(昭和21年)に東京・浅草で川魚料理屋として開業した。川魚が獲れない冬場をしのぐために鶏を串に刺して売り始めたところ、これが評判となって焼き鳥の大衆化につながったとされる。創業者の根本忠雄は「焼き鳥の父」とも呼ばれ、「利は薄く大衆奉仕」をモットーとしたという。 香ばしく焼ける匂いと煙、炭火の遠赤外線が生む外はパリッと中はジューシーな食感は、焼き鳥ならではの醍醐味だ。家庭でもバーベキューでも楽しまれ、近年は専門店が多様な部位や希少な地鶏を提供するなど奥深い世界が広がっている。暑い夏に冷えたビールと味わう一本は、まさに格別だ。

食べ物・飲み物の記念日について

食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。

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