8月18日の記念日
ビーフンの日
カテゴリ
由来・理由
ビーフンを漢字で「米粉」と書き、その原料である「米」の字が「八」「十」「八」に分解できることにちなむ。お米への感謝の気持ちと、ビーフンの栄養価や食感の良さを伝えることを目的に、ビーフン協会が制定し2006年に登録された。
雑学・小話
ビーフンは、うるち米を原料とする米粉から作られる麺で、中国南部や台湾、東南アジアなどで広く食べられてきたとされる。日本では焼きビーフンやスープビーフンとしておなじみで、つるりとした口当たりと、味がよくしみる点が魅力といえる。 日本でのビーフン作りは、戦後まもない時期に始まったと伝えられる。アジア各地でビーフンの味を覚えて引き揚げてきた人々の「もう一度食べたい」という声を受け、1950年ごろに神戸で国産ビーフンの製造が始まったとされる。異国の味が、人々の記憶とともに日本へ持ち込まれ、根づいていったといえる。 ビーフンは小麦の麺とは違った軽やかさがあり、野菜や肉、魚介と合わせやすい。乾麺として保存がきくため、常備しておけば手軽な一品にもなる。「米=八十八」の語呂から生まれたこの記念日は、お米から生まれた麺という、少し意外な組み合わせに目を向けるきっかけになる。
食の記念日が伝えるもの
食べ物の記念日は、語呂合わせや旬の時期、業界団体の発足など、多彩な理由から生まれています。数ある記念日の中でも食に関するものは特に種類が豊富で、それだけ食が私たちの暮らしに深く根づいている証でもあります。記念日として意識されることで、当たり前になっていた食材や料理の背景にある物語に光が当たります。月が満ち欠けを繰り返しながら季節を巡らせるように、食もまた四季の移ろいとともに表情を変えていきます。今日の記念日を入り口に、いつもの食事を少し違った視点で楽しんでみてください。