8月17日の記念日
インドネシア独立記念日
カテゴリ
由来・理由
1945年8月17日、スカルノがハッタの立ち会いのもとでジャカルタの自邸前で独立宣言を読み上げ、インドネシアの独立が宣言されたことにちなむ。この日はインドネシア最大の祝日とされ、毎年各地で記念式典やパレードが盛大に行われる。
雑学・小話
東南アジアに広がるインドネシアは、大小あわせて1万を超える島々からなる世界最大級の島嶼国家だ。長くオランダの植民地支配下にあったが、第二次世界大戦の終結という大きな転換期に、独立への動きが一気に加速したとされる。 1945年8月、日本の降伏が伝わると、独立を求める青年たちの後押しを受け、スカルノとハッタは独立宣言の準備を進めた。8月17日、ジャカルタのスカルノ邸前で短い宣言文が読み上げられ、ここにインドネシアの独立が宣言された。もっとも、宗主国オランダがこれをすぐに認めたわけではなく、その後も独立をめぐる長い闘争が続いたといわれる。 独立記念日の8月17日には、国旗の掲揚式や各地のパレードに加え、ビー玉をスプーンで運ぶ競走や、ヤシの木によじ登って賞品を取る「パンジャット・ピナン」といったユニークな催しが各地で行われる。国を挙げて独立を祝うこの日は、人々の誇りと一体感を感じさせる一日となっている。
社会・国際の記念日が問うもの
社会・国際の記念日は、遠く感じられがちな世界の課題を、身近なものとして考え直すきっかけになります。国際協力や人権擁護といったテーマは、一人の力では大きく動かせないように思えますが、記念日を通じて多くの人が同じ日に思いを寄せることで、確かなうねりが生まれます。由来をたどると、歴史の転換点となった出来事に行き着くことも少なくありません。月の満ち欠けが世界共通の自然現象であるように、こうした記念日もまた、国や文化を超えて人々をゆるやかにつなげています。
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