8月17日の記念日
パイナップルの日
カテゴリ
由来・理由
「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」と読む語呂合わせにちなみ、果物などを扱う株式会社ドールが制定し、日本記念日協会に認定・登録された。パイナップルのおいしさや魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的としている。
雑学・小話
パイナップルは、南国を思わせる甘酸っぱい香りと、みずみずしい果肉が魅力の果物だ。名前は「pine(松ぼっくり)」と「apple(果実)」を組み合わせたもので、ごつごつとした見た目が松かさに似ていることに由来するといわれる。日本では沖縄県などで栽培されているが、多くは輸入品が流通している。 果肉にはたんぱく質を分解する酵素が含まれており、肉料理に加えると肉がやわらかくなるとされる。酢豚にパイナップルが入っているのは、見た目や味の彩りだけでなく、こうした働きも背景にあると考えられている。生のパイナップルを食べたあとに舌がぴりぴりすることがあるのも、この酵素によるものだとされる。 切り分けて生で味わうのはもちろん、ジュースやデザート、料理の素材としても幅広く使われる。暑い季節には、冷やした一切れが体に染みわたる。語呂合わせから生まれたこの記念日は、夏の食卓に南国のさわやかさを添えてくれる果物に、あらためて目を向けるきっかけといえる。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。