8月26日の記念日
人権宣言記念日
カテゴリ
由来・理由
1789年8月26日、フランス革命のさなかに憲法制定国民議会が「人間と市民の権利の宣言」(フランス人権宣言)を採択したことにちなむ。人は生まれながらに自由で平等な権利をもつ、とうたった全17条の宣言とされる。
雑学・小話
フランス人権宣言は、すべての人が生まれながらにして自由であり、権利において平等であるという考えを高らかに示した文書だとされる。身分や生まれによって人の上下が決められていた時代に、これは大きな転換点になったと伝えられる。 宣言には、自由や所有、安全、圧政への抵抗といった権利のほか、言論や表現の自由なども盛りこまれていたといわれる。一人ひとりの権利は他人の権利を侵さない範囲で認められる、という考え方も示され、近代の人権思想の土台のひとつになっていった。 ここでうたわれた理念は、のちに世界各地の憲法や、国際連合の世界人権宣言などにも影響を与えたとされる。この記念日は、いまでは当たり前のように語られる「人権」という言葉の重みと、その歩みのはじまりに思いをはせる一日といえる。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
同じ日の記念日