7月17日の記念日
喜多方ラーメンの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:喜多方市(2023年)
由来・理由
「喜多方ラーメン」の「喜」の字は草書体で「㐂(七十七)」と書くことができ、7月17日(7=七、17=十七)と読めることから制定。「喜寿(77歳)」にもあやかり、喜多方市が2023年(令和5年)5月に日本記念日協会に登録申請を行い、認定された。
雑学・小話
喜多方ラーメンの起源は1924年(大正13年)頃とされる。中国・浙江省出身の潘欽星(ばん・きんせい、1905〜1994年)が屋台で中華麺に近い「支那そば」を売り歩いたのが始まりで、後に店舗「源来軒」を構えたのが元祖とされる。潘は100人以上に麺打ちの技術を伝授したといわれ、「まこと食堂」「坂内食堂」など市内の多くの食堂が「支那そば」を提供するようになり、独自の食文化として広まった。 喜多方市は人口約4万人の小さな市だが、市町村合併前の旧喜多方市(人口約3万7000人)にはラーメン店が約120軒あり、人口当たりの店舗数では日本一ともいわれる。朝からラーメンを食べる「朝ラー」文化が根付いており、地元住民にとってラーメンは日常食そのものだ。札幌ラーメン・博多ラーメンと並んで「日本三大ラーメン」に数えられる喜多方ラーメンは、醤油ベースの出汁に加水率の高い平打ちの縮れ麺が特徴。2022年(令和4年)3月には、地域特有の食文化としての価値が認められ文化庁の「100年フード」(近代の100年フード部門)にも認定された。近年は全国的な知名度に比べて店舗数が減少傾向にあるという課題があり、喜多方市はラーメン課を設置して地域ブランドの発信に力を入れている。「喜多方ラーメンの日」もその一環として、「喜」という字に込められた喜びとともに全国へPRする日として制定された。
出典
情報更新日:2026-09-12
ラーメン喜多方福島日本三大ラーメン醤油食文化