5月19日の記念日
香育の日
カテゴリ
自然・環境制定:公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)(2022年)
由来・理由
「こう(5)いく(19)」の語呂合わせから5月19日を「香育の日」とした。子どもたちへの植物の香り体験を通じた教育活動「香育」を普及・啓発することを目的に、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が制定し、2022年に日本記念日協会に認定・登録された。
雑学・小話
香育(こういく)とは、植物から採れる精油(エッセンシャルオイル)を使った香り体験を通じて、子どもたちの嗅覚や感性を育てる教育活動のこと。視覚・聴覚に比べて日常生活で意識されにくい嗅覚を磨くことで、豊かな感受性や自然環境への関心を育むことをねらいとしている。AEAJは2006年頃から学校や幼稚園での香育プログラムを実施し、植物についての解説や精油の香り体験を盛り込んだ授業を全国で展開してきた。嗅覚は五感の中でも脳の感情・記憶をつかさどる部位(大脳辺縁系)に直接働きかけるとされ、香りが心理状態や記憶に影響を与えることが研究されている。特定の香りで昔の記憶が鮮明によみがえる現象は「プルースト効果」と呼ばれる。植物が香りを持つのは害虫忌避・菌への抵抗・送粉者の誘引など生存戦略のためとされており、多様な植物の香りに触れることで子どもたちが生態系への理解を深めることにもつながると期待されている。
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