6月25日の記念日
生酒の日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:月桂冠株式会社(2018年)
由来・理由
1984年6月25日、月桂冠株式会社が超精密ろ過技術を応用して業界で初めて常温流通が可能な「生酒」を発売したことにちなんで制定。生酒の美味しさと日本酒文化の普及を目的とし、2018年に日本記念日協会が認定・登録された。
雑学・小話
生酒とは、火入れ(加熱殺菌)処理を一切行わない日本酒のこと。酵素が生きたままのため、フレッシュでフルーティーな香りとまろやかな甘みが特徴だ。しかし従来の生酒は温度管理が難しく、品質劣化を防ぐために冷蔵での流通・保管が必要だったため、流通範囲に限界があった。月桂冠が開発した超精密ろ過技術は、雑菌や酵素を除去することで常温での品質保持を可能にし、日本全国への安定供給を実現した。これにより生酒は夏の食卓を彩る定番酒として全国的に普及した。月桂冠は1637年(寛永14年)創業、京都伏見に本拠を置く老舗酒造で、「月桂冠」の銘柄名は勝利と栄光の象徴であるギリシャ神話の月桂樹の冠に由来する。現在では「生」「生貯蔵酒」「生一本」など生酒のカテゴリーも多様化し、地酒ブームとも相まって根強い人気を誇っている。
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