7月11日の記念日
世界人口デー
カテゴリ
由来・理由
1987年7月11日、世界の人口が50億人を突破したことに由来。国連人口基金(UNFPA)が1989年にこの日を「世界人口デー」として提唱し、1990年の国連総会で国連デーのひとつとして正式に決議された。人口問題への世界的な関心を高めることを目的とする。
雑学・小話
1987年7月11日に世界人口が50億人を突破した際、その象徴として国連事務総長から公式に認定された「50億人目の赤ちゃん」はユーゴスラビア(現クロアチア)生まれの男の子、マテイ・ガスパルくんだった。当時の国連事務総長ハビエル・ペレス・デ・クエヤル氏が祝福の言葉を贈ったことでニュースになった。その後、世界人口は急速に拡大を続け、2011年10月31日に70億人、2022年11月15日には80億人を突破。国連の推計によれば2050年頃には97億人前後に達するとされる。一方で日本・欧州・中国などでは少子高齢化による人口減少が進んでおり、「爆発的な人口増加」と「先進国の人口減少」という二極化が進んでいる。世界人口デーには毎年テーマが設けられ、食糧・水・エネルギーの持続可能な利用、性と生殖に関する権利、移民・難民問題など、人口と密接に絡む課題について国際社会が議論する機会となっている。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
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