✦ ツキヨミ ✦

812日の記念日

世界ゾウの日

カテゴリ

自然・環境

由来・理由

野生のゾウが直面する危機への関心を高めることを目的に、映画製作者のパトリシア・シムズらとタイのゾウ再導入財団が中心となって創設し、2012年8月12日に第1回が実施された国際デー(World Elephant Day)。

雑学・小話

ゾウは陸上で最も大きな動物で、長い鼻を手のように器用に使い、高い知能と豊かな感情を持つことで知られる。仲間の死を悼むような行動をとることもあり、強い社会性と家族のきずなを持つ動物として、古くから人々の畏敬の対象となってきた。 一方で、ゾウは深刻な危機に直面している。象牙を目的とした密猟や、開発による生息地の減少によって、アフリカゾウ・アジアゾウともに生息数を大きく減らしてきた。世界ゾウの日は、こうした現状を広く知らせ、保護活動への支援や象牙取引の根絶を訴える日として、世界中の保護団体が連携して啓発を行っている。 アジアゾウは古くから人と深く関わり、農耕や運搬、宗教儀礼などで重要な役割を果たしてきた歴史を持つ。人間の暮らしと隣り合ってきたからこそ生じる軋轢もあり、ゾウと人がどう共存していくかは大きな課題だ。地球上の生きものの未来を、ゾウを通じて考える一日となっている。

自然・環境の記念日について

自然・環境に関する記念日は、地球の豊かさを守り、次の世代へ受け継いでいくための行動を呼びかけるものです。森や海、生き物、水、空気といったかけがえのない資源に目を向ける日、環境問題への理解を深める日、自然の恵みに感謝する日などがあります。多くは、関連する国際的な取り組みや、自然保護の歴史的な出来事にちなんで定められています。月の満ち欠けや潮の満ち引きが示すように、私たちの暮らしは大きな自然のリズムの中に組み込まれています。記念日をきっかけに、身近な自然に目を向けたり、暮らしの中の小さなエコを意識したりすることは、その大きな巡りへの敬意を取り戻す一歩です。自然とともに生きる感覚は、月を見上げる時間からも静かに育まれていきます。

ゾウ野生動物保護象牙国際デー
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