5月8日の記念日
世界赤十字デー
カテゴリ
社会・国際制定:赤十字国際委員会(第20回赤十字社連盟理事会)(1948年)
由来・理由
赤十字の創設者アンリ・デュナンの誕生日(1828年5月8日)を記念して1948年に制定された国際記念日。日本赤十字社も毎年この日を「赤十字の日」として全国各地でイベントを行っている。
雑学・小話
アンリ・デュナンは1828年スイス・ジュネーブ生まれ。1859年のソルフェリーノの戦いで数万人の傷者が放置される惨状を目撃し、地域住民を組織して緊急救護を行った。この体験をもとに著した『ソルフェリーノの思い出』(1862年)が赤十字設立の礎となり、1863年に赤十字国際委員会が設立された。デュナンは第1回ノーベル平和賞(1901年)を受賞している。「赤地に白十字」のシンボルはスイス国旗の配色を反転させたデザインで、宗教的中立を示す。イスラム諸国では「赤新月」シンボルが使われ、現在の正式名称は「世界赤十字・赤新月デー」。日本赤十字社の会員・ボランティアは約1,400万人を数える。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
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