5月12日の記念日
民生委員・児童委員の日
カテゴリ
社会・国際制定:全国民生委員児童委員連合会
由来・理由
1917年(大正6年)5月12日に岡山県で民生委員制度の前身「済世顧問制度」が創設されたことを記念する日。全国民生委員児童委員連合会が制定し、5月12日を含む一週間を「民生委員・児童委員活動強調週間」としている。
雑学・小話
「済世顧問制度」は岡山県知事・笠井信一が考案し、地域の実情に精通した民間人が貧困世帯の相談に乗り生活改善を支援するという画期的な仕組みだった。これが全国に広まり1936年に「方面委員令」として法制化、1946年の「民生委員令」を経て現在の制度となった。現在の民生委員・児童委員は都道府県知事が推薦し厚生労働大臣が委嘱する無報酬のボランティアで、全国に約23万人が活動している。高齢者・障害者・ひとり親家庭・生活困窮者など地域の福祉ニーズを把握し、行政や福祉機関とのつなぎ役を担う。少子高齢化が進む中で孤独死の防止や見守り活動の重要性が増しており、地域コミュニティの維持に欠かせない存在となっている。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
民生委員児童委員福祉地域活動ボランティア岡山