7月16日の記念日
虹の日
カテゴリ
由来・理由
7月16日を「7(なな)16(いろ)=七色(ナナイロ)=虹」と読む語呂合わせと、梅雨明けのこの時期に空に虹が現れやすいことを理由に、デザイナーの山内康弘が制定した記念日。日本記念日協会に登録されており、「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」と定義されている。
雑学・小話
虹は空気中の水滴が太陽光を屈折・反射・分散させることで生まれる自然現象だ。光は水滴の中で波長ごとに異なる角度に屈折し、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色のグラデーションとして空に弧を描く。ただし実際には連続したスペクトルであり、7色に明確な境界はない。「7色」という区分は文化的・言語的な慣習だ。 日本では古来より虹を7色と数えるが、英語圏では indigo(藍色)を省いた6色とする説もある。それほど虹の「色数」は見る文化によって異なる。 世界中の神話に虹は「橋」として登場する。北欧神話ではビフロスト(Bifröst)と呼ばれる神と人間の世界をつなぐ虹の橋が描かれる。旧約聖書ではノアの洪水の後に神が結んだ契約の証として虹が現れる。虹を「天と地をつなぐ橋」として神聖視する語り伝えは、東西を問わず人類に共通する感覚といえる。 梅雨明けの7月、俄か雨の後の青空に大きな虹が架かることがある。そんな夏の空を見上げながら、人とのつながりを思う日として虹の日は制定された。
自然・環境の記念日について
自然・環境に関する記念日は、地球の豊かさを守り、次の世代へ受け継いでいくための行動を呼びかけるものです。森や海、生き物、水、空気といったかけがえのない資源に目を向ける日、環境問題への理解を深める日、自然の恵みに感謝する日などがあります。多くは、関連する国際的な取り組みや、自然保護の歴史的な出来事にちなんで定められています。月の満ち欠けや潮の満ち引きが示すように、私たちの暮らしは大きな自然のリズムの中に組み込まれています。記念日をきっかけに、身近な自然に目を向けたり、暮らしの中の小さなエコを意識したりすることは、その大きな巡りへの敬意を取り戻す一歩です。自然とともに生きる感覚は、月を見上げる時間からも静かに育まれていきます。