11月9日の記念日
タピオカの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:安曇野食品工房株式会社(2002年)
由来・理由
長野県の安曇野食品工房株式会社が2002年11月、日本で初めてタピオカミルクティーをチルドカップ容器で製造販売したことにちなみ、商品名「Q-PON」の「Q」を数字の「9」に見立てて11月9日を記念日に制定した。
雑学・小話
タピオカはキャッサバという芋の一種のでんぷんから作られる粒状の食材で、台湾発祥の「タピオカミルクティー(珍珠奶茶)」を通じて世界的に知られるようになったとされる。日本では2000年代初頭と2018年前後の2度にわたり大きなブームが起き、特に2019年には「タピる」が新語・流行語大賞のトップテンに選ばれるほどの社会現象となった。もちもちとした独特の食感が幅広い世代に親しまれ、ミルクティーだけでなくかき氷やパンケーキなど様々なスイーツにも取り入れられている。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
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