10月6日の記念日
天むす・すえひろの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:有限会社天むす・すえひろ
由来・理由
「てん(10)む(6)す」と読む語呂合わせにちなみ、天むすの製造・販売を手がける有限会社天むす・すえひろ(三重県)が制定し、天むす文化の魅力を広く伝えることを目的としている。
雑学・小話
天むすは、エビの天ぷらを具にした一口サイズの俵型おにぎりを海苔で巻いた郷土料理で、三重県津市の「めいふつ天むすの千寿」創業者・水谷よね氏が、忙しい夫のために車エビの天ぷらをおにぎりに入れて持たせたのが始まりとされる。その後、名古屋の飲食店が持ち帰り用として販売したことをきっかけに評判が広がり、名古屋めしの代表格として広く知られるようになったが、発祥自体は三重県だったという意外な経緯を持つ。天むす・すえひろはこの天むす文化を受け継ぐ製造販売業者のひとつで、記念日を通じて天むすの由来や魅力を発信している。今ではコンビニのおにぎりの定番としても親しまれ、エビ天のサクサクとした食感とご飯の相性の良さが幅広い世代に支持されている。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
天むすおにぎり三重県郷土料理語呂合わせ