10月10日の記念日
転倒予防の日
カテゴリ
健康・医療制定:日本転倒予防学会(旧・転倒予防医学研究会)(2004年)
由来・理由
「てん(10)とう(10)」と読む語呂合わせにちなみ、2004年に発足した転倒予防医学研究会(現・日本転倒予防学会)が制定した。高齢者の転倒・骨折を予防し、寝たきりの防止につなげることを目的としている。
雑学・小話
高齢者の転倒は、骨折をきっかけに要介護状態へとつながる大きなリスク要因のひとつとされ、特に大腿骨頸部の骨折は寝たきりの原因として重視されているという。転倒の背景には筋力やバランス感覚の低下だけでなく、住まいの中の小さな段差や滑りやすい床材、視力の低下なども関わっているとされる。日本転倒予防学会はこの日を中心に、厚生労働省や消費者庁とも連携しながら、転倒予防体操の普及や住環境の見直しを呼びかける活動を続けている。転倒予防は高齢者だけの課題ではなく、働く世代の労働災害としても近年注目されており、職場での転倒事故防止への意識も高まっているという。
健康・医療の記念日について
健康・医療に関する記念日は、病気の予防や正しい知識の普及を目的に制定されたものが多くあります。特定の疾患への理解を広めるための啓発デー、検診や予防接種の大切さを呼びかける日、心と体のケアに目を向けるための日など、いずれも私たちの暮らしの土台である「健康」を見つめ直すきっかけとなります。日付の多くは、関連する数字の語呂合わせや、医学史上の出来事にちなんで定められています。慌ただしい毎日の中では、つい後回しにしてしまいがちな体のサイン。記念日はそれに立ち止まって耳を傾ける合図になります。月の満ち欠けが心身のリズムに影響すると言われるように、自分の体調の波を知り、無理のないペースで整えていく姿勢が、健やかな日々につながっていきます。
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