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1010日の記念日

トマトの日

カテゴリ

食べ物・飲み物制定:全国トマト工業会(2005年)

由来・理由

「ト(10)マト(10)」と読む語呂合わせにちなみ、2005年(平成17年)に全国トマト工業会が制定した。10月は「食生活改善普及月間」にもあたり、健康への関心が高まる時期であることも背景にある。

雑学・小話

トマトには抗酸化作用があるとされるリコピンが豊富に含まれ、加熱して油と一緒に調理することで吸収率が高まるといわれる。原産地は南米アンデス山脈の高地とされ、日本には江戸時代に観賞用として伝わったが、当時は独特の青臭さから食用としてはあまり広まらなかったとされる。食用トマトが本格的に普及したのは、洋食文化が浸透した明治以降から昭和にかけてのこととされる。全国トマト工業会は、トマト加工品の製造・販売を手がける企業で構成される業界団体で、トマトジュースやケチャップなど加工品の普及を通じて、トマトの栄養価と美味しさを広く伝える活動を行っている。

食べ物・飲み物の記念日について

食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。

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