9月30日の記念日
和栗の日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:一般社団法人日本和栗協会(2024年)
由来・理由
和栗の旬が9月下旬〜10月にピークを迎えることと、「栗(9)・三者(3)—生産者・製菓事業者・消費者—をつなぐ輪(0)」という意味を込め、一般社団法人日本和栗協会が2024年に制定し日本記念日協会が認定。
雑学・小話
和栗(日本栗)は西洋栗・中国栗と比べて粒が大きく風味が豊かだが、渋皮が剥きにくいのが難点とされる。三大和栗ブランドは「丹波栗(兵庫)」「笠間栗(茨城)」「恵那栗(岐阜)」で、それぞれ独自の甘みと香りが評価される。栗は縄文時代から日本人の食料として重視されており、三内丸山遺跡(青森)では大規模な栗林が意図的に育てられていたことが発掘調査で判明している。モンブランなど洋菓子との相性も抜群で、毎年秋に全国の菓子店が競うように和栗スイーツを打ち出す。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
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