11月10日の記念日
技能の日
カテゴリ
社会・国際制定:労働省(現・厚生労働省)(1971年)
由来・理由
1970年(昭和45年)にアジアで初めて開催された「第19回技能五輪国際大会」の開会式が行われた11月10日にちなみ、労働省(現・厚生労働省)が1971年に制定した記念日。
雑学・小話
技能五輪国際大会は、若い技能者が溶接・調理・洋裁など様々な職種の技術を競う国際大会で、日本での開催は技能者への社会的評価を高める契機になったとされる。厚生労働省は11月を「人材開発促進月間」と定め、卓越した技能を持つ職人を「現代の名工」として表彰するなど、ものづくりを支える技能の意義を伝える取り組みを行っているという。少子高齢化により技能の継承が課題となる中、記念日は次世代への技術伝承を考えるきっかけともなっている。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
技能の日厚生労働省技能五輪人材開発促進月間ものづくり