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617日の記念日

国産なす消費拡大の日

カテゴリ

食べ物・飲み物制定:冬春なす主産県協議会(2004年)

由来・理由

「よ(4)い(1)な(7)す」の語呂合わせから4月17日を「なすび記念日」とし、そのPR期間を拡大して毎月17日を「国産なす消費拡大の日」とした。岡山・高知・徳島・佐賀・福岡・熊本の冬春なす6産県が制定し、日本記念日協会が認定した。

雑学・小話

ナスは奈良時代にインドから中国を経て日本に伝来した野菜で、平安時代には「なすび」の名で栽培されていた。江戸時代には「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」という初夢の縁起物として珍重され、特に「初なり(はつなり)」の早取りナスは非常に高価だったという。現代では南北に細長い日本列島の温暖な産地を活かし、冬から春にかけては九州・四国産が、夏から秋にかけては本州各地で生産され、ほぼ通年供給される体制が整っている。ナスの紫色はポリフェノールの一種・ナスニンで、抗酸化作用があるとされる。「秋ナスは嫁に食わすな」という諺は体を冷やすから食べさせるなとも、美味しいから独り占めだとも諸説あり、諺自体が文化として楽しまれている。煮物・炒め物・漬物・天ぷらとあらゆる調理法に対応し、和洋中問わず幅広く使われる日本を代表する夏野菜だ。

食の記念日が伝えるもの

食べ物の記念日は、語呂合わせや旬の時期、業界団体の発足など、多彩な理由から生まれています。数ある記念日の中でも食に関するものは特に種類が豊富で、それだけ食が私たちの暮らしに深く根づいている証でもあります。記念日として意識されることで、当たり前になっていた食材や料理の背景にある物語に光が当たります。月が満ち欠けを繰り返しながら季節を巡らせるように、食もまた四季の移ろいとともに表情を変えていきます。今日の記念日を入り口に、いつもの食事を少し違った視点で楽しんでみてください。

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