✦ ツキヨミ ✦

617日の記念日

砂漠化および干ばつと闘う世界デー

カテゴリ

自然・環境制定:国際連合

由来・理由

1994年6月17日に「国連砂漠化対処条約(UNCCD)」が採択されたことを記念し、翌1995年の国連総会決議により毎年6月17日が「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」として制定された。

雑学・小話

砂漠化は農地や草地が気候変動・過放牧・農地の過剰利用などにより不毛な砂漠状態に変化する現象で、毎年約1,200万ヘクタール(日本の国土の約3分の1)もの農地が失われているとされる。現在、地球上の陸地の約40%が乾燥地帯で、そこに住む20億人以上の生計が砂漠化の脅威にさらされている。アフリカのサヘル地域では数十年にわたる干ばつと砂漠化が食糧難と難民問題を引き起こし、中国の内モンゴル自治区で発生する砂嵐(黄砂)は日本にも影響を及ぼしている。日本では「鳥取砂丘」が砂漠化の代名詞として挙げられることがあるが、実際には降雨量が多く砂漠ではなく「砂丘」であり、維持のために継続的な除草作業が必要なほどだ。UNCCDは植林・持続可能な農業・土地管理の改善を通じた砂漠化対策を各国に求めており、国連は「土地劣化ゼロ(Land Degradation Neutrality)」の達成を目標に掲げている。

砂漠化干ばつ国連環境問題気候変動土地劣化
617日の記念日一覧記念日一覧へ