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115日の記念日

津波防災の日・世界津波の日

カテゴリ

社会・国際制定:内閣府(津波対策の推進に関する法律)・国連総会(2011年)

由来・理由

安政元年(1854年)11月5日の安政南海地震で和歌山県を襲った津波の際、濱口梧陵が刈り取った稲むらに火を放って村人を高台へ避難させ多くの命を救った「稲むらの火」の逸話にちなみ、2011年制定の「津波対策の推進に関する法律」で日本の「津波防災の日」と定められ、2015年には国連総会でも「世界津波の日」として採択された。

雑学・小話

「稲むらの火」は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の英語随筆をもとに国語教科書にも掲載された逸話で、濱口梧陵は救助後、私財を投じて津波の被害を防ぐ大堤防を築いたことでも知られる。2011年の東日本大震災を経て、日本は津波対策の重要性を国内外に発信するため同法を制定し、日本を含む142か国が共同提案した国連総会決議により、2015年12月に11月5日が国際的な「世界津波の日」として採択された。毎年この日には、地震発生時にまず高台へ逃げる「率先避難」の重要性を伝える訓練や啓発イベントが全国・世界各地で行われている。

社会・国際の記念日について

社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。

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