10月11日の記念日
カミングアウトデー
カテゴリ
由来・理由
1987年10月11日にアメリカ・ワシントンD.C.で行われた「ゲイ・レズビアンの権利のためのワシントン大行進」にちなみ、翌1988年にアメリカのLGBT活動家らによって提唱された国際デー。自身のセクシュアリティを公表する人々を祝い、支援することを目的としている。
雑学・小話
英語では「National Coming Out Day」と呼ばれ、当初はアメリカ国内の記念日として始まったが、その後LGBTQ+の人権運動の広がりとともに世界各地に伝わったとされる。「カミングアウト」とは自身の性的指向や性自認を自ら公表することを指し、この日はすでに公表した人を祝うと同時に、これから公表しようとする人を後押しする意味合いも込められているという。日本でも近年、支援団体や企業がこの日に合わせて啓発イベントやSNSでの情報発信を行う例が増えているとされる。一方で当事者の意思を尊重しない話題化は避けるべきだという指摘もあり、一人ひとりのペースを大切にする姿勢が求められる日ともいわれる。近年は職場のダイバーシティ推進の一環として、社内研修や当事者による講演会をこの日に合わせて実施する企業も出てきているという。
社会・国際の記念日について
社会・国際に関する記念日は、平和・人権・教育・福祉・国際協力といった、よりよい社会を築くためのテーマを掲げています。国連をはじめとする国際機関が定めた世界規模の記念日も多く、世界中の人々が同じ日に同じ課題へ思いを寄せる機会となっています。日付は、歴史的な宣言や条約の採択日、象徴的な出来事にちなんで決められることがほとんどです。こうした記念日は、ふだんは遠く感じられる社会の課題を、自分ごととして考えるきっかけを与えてくれます。一人ひとりの小さな関心や行動が集まることで、社会は少しずつ変わっていきます。月が満ち欠けを繰り返しながら確かに巡るように、地道な歩みの積み重ねが、やがて大きな変化を生み出していくのです。
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