10月4日の記念日
シナモンロールの日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:スウェーデン家庭製パン協議会(Hembakningsrådet)(1999年)
由来・理由
スウェーデンで「Kanelbullens dag」と呼ばれる記念日。1959年設立のスウェーデン家庭製パン協議会(Hembakningsrådet)が、創立40周年を記念して1999年に制定した。
雑学・小話
シナモンロール(カネールブッレ)は1920年代のスウェーデンで生まれたとされる菓子パンで、シナモンとカルダモンの香りが効いた甘い生地が特徴。スウェーデンでは日常的にコーヒーと甘いものを楽しむ「フィーカ」という休憩習慣が根づいており、シナモンロールはその定番メニューとされる。10月4日は他の秋の行事(りんご祭りやザリガニパーティーなど)と重ならないよう選ばれた日付で、制定初年の1999年は奇しくも「世界こどもの日」とも重なっていた。
食べ物・飲み物の記念日について
食にまつわる記念日は、日本でもっとも数が多いジャンルのひとつです。語呂合わせで日付が決められたもの(たとえば「11(いい)」や「29(にく)」など)、旬の食材が出回る季節に合わせたもの、業界団体が消費拡大を願って制定したものなど、その成り立ちはさまざまです。背景には、その食材や料理がたどってきた歴史、産地の人々の思い、そして食文化を次の世代へ伝えたいという願いが込められています。記念日をきっかけにいつもの食卓を少し見直してみると、何気なく口にしているものの奥深さに気づくはずです。旬を意識して食材を選ぶことは、月のリズムに合わせた暮らしと同じように、自然の巡りと自分の体を結び直す小さな実践でもあります。
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